こんにちは
趣味なし
スキルなし
ボッチ趣味のなしこ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
は
朝起きて、食事を作り
洗濯をして、パートに出て
帰ってまた食事を作る
そんな日々の繰り返し。
34歳
女
子なし主婦
淡々と同じような毎日で
何も変わらないはずなのに
変わっていくもの
それが年齢
目の下のたるみ目じりのシワ
垂れてきたお尻、手の甲の血管…
老いを感じることが多くなります
"「女」の私が
若さを失って
老いていく中で
なにが残るんだろうー”
そんなことを漠然と考えたり。
そこで耳に入った椎名林檎の旬という曲
旬という楽曲
食べ物にも旬があるように
女にも旬があるのじゃないか?
そう思ったことがある人も少なくないのでは?
"人間生きていれば老いるよね"
"仕方ないよね"と思えない、思いたくない。
そんな心境にとても響きます
椎名林檎は独特の吐息のようなブレスが魅力的で一瞬息を吸って吐いた歌声から始まる旬は、曲の入り最初の一瞬にしてグっと聴く者を惹きつけます
▲曲の途中からの試聴なのが残念…▲
歌詞に出てくる
化石や埃といったものは
一見無機質なものですが
曲中ではとても重みを持っていて
的を得て30代の女心に鋭く突き刺ささり
"老いたくない"
という気持ちをストレートに、尚且つ美しく比喩しています
そして
長い伴奏が入ったあとの大サビでは
切実な心情を訴えかけ
”女として価値を失いたくない”
という気持ちさえ湧き出てきます
林檎さーん!まさに!です
ありがとーっ!ブラボー!と伝えたいw
旬はPVと観ると尚良し
旬のPVは"ヌード"をコンセプトに椎名林檎自身の身体を楽器に見立てていて
妖艶にも見えるけれど、柔らかで温かみを感じる雰囲気も。
音楽単体ではなく、PVを見ながら聴くと女性ならではの繊細さと大胆さを感じ取ることができます
旬は旬を終えても旬な曲
この旬という楽曲は2009年にアルバムの一曲として収録された、椎名林檎さん当時30歳の時の楽曲です
どうりで30代の私に突き刺さる訳だ!
今から14年前の楽曲ということで、とっくに旬は終えているかもしれません。
ただ、30代の女性の切実な心情を謳ったこの曲は永遠に旬な曲としてこの先もずっと生きてい欲しい。
ぜひ大人の女性に聴いて欲しいです